病院ブログ

JSCRS HOYA ランチョンセミナー
2016.09.13
6月に京都で開催されたJSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)
におきまして、当院副院長 竹下哲二 先生が講演を行いました。

内容は「乱視を矯正できるトーリック眼内レンズ」に関することです。

乱視とは角膜(黒目)が楕円形になっているためピントの合う位置が
水平垂直で異なります。ダブって見えてしまう症状が出てきます。
角膜乱視

トーリック眼内レンズは乱視を打ち消す作用がありますので術後の患者様の
満足度が従来の乱視未矯正眼内レンズより格段に高いことが特徴です。

保険適用ですがレンズの使用は技術が必要となりますのでどの眼科でも扱っている
わけではありません。しかし当院は販売開始当初の2009年から使用しております。

詳しくは動画でご確認ください。



                                            (R.K)

感染症治療学術講演会
2016.07.08
2016年6月28日(火)に当院6階講堂において感染症治療学術講演会を行いました。

講演会の内容としましては以下の通りです

【追加発言】 
上天草市立上天草総合病院 副院長兼眼科部長 竹下哲二 先生
【講演】
「天草上島地域における日本紅斑熱の流行予測」
上天草市立上天草総合病院 診療部長兼内科部長 和田正文 先生
【特別講演】
「ダニにより媒介される病気 ~日本紅斑熱の発見とその後の展開~」
医療法人 新心会 馬原医院 院長 馬原文彦 先生

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当日は大雨により飛行機が飛ばず、馬原先生は来ることが出来るのかと
心配しておりましたが、無事に到着されてなぜ日本紅斑熱を発見できたのか、
どのように治療方法を確立されたのか、病名を日本紅斑熱と名付けたのかなど
大変面白い講演をしていただきました。

公演後には懇親会を行い、他施設からお越しの方々と交流を深めました。

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第31回JSCRS学術総会 in 京都
2016.06.27

6/24(金)~6/26(日)第31回 JSCRS学術総会に参加してきました。
  ※JSCRS:白内障手術と屈折矯正手術に関する学会


 
25(土)には、眼科の竹下哲二先生がランチョンセミナーで講演をされました!

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 演題:プリセットで始めるトーリック眼内レンズ~挿入も軸合わせもお手軽に~

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白内障手術で使うトーリック(乱視用)眼内レンズについての講演でした。
当院での白内障手術の話や、レンズの種類による違い、軸合わせの方法の紹介などを話されていました。

写真にも写っていますが、講演の最中に会場の人がコメントや質問をツイートしていくシステムが!
 


初めての学会、初めての京都でドキドキでしたが、
白内障や屈折矯正について、様々な講演を聞くことができ、たいへん勉強になりました。

白内障手術と一言で言っても、奥が深いなと改めて痛感しました。
 
外来で、白内障術後の患者様が
 「よく見えるようになったー!」
と嬉しそうに話してくださると、私まで嬉しくなります。
と、同時に、責任ある仕事だな・・・と気持ちを引き締める毎日です。
 
術前検査から、手術、術後検査まで、白内障手術に関わる者として精進していかねば!と感じました。


 (HK)
植木庭木草取り作業
2016.06.21
2016年6月11日 土曜日に全日本建設交運一般労働組合九州支部熊本分会の方々16名が
上天草総合病院周りの植木庭木を剪定、清掃作業されました。

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おかげさまで病院周りが綺麗になりました。
ありがとうございました。
お疲れ様でした
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がんリハビリテーション研修
2016.03.14
 平成28年2月27日、28日と国立看護大学校にて、がんのリハビリテーション研修に
参加してきました。
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がんは早期診断・早期治療などの医療技術の進歩もあり、
死亡率は年々減少傾向にあります。5年生存率は着実に改善を示しており、
がんの治療を終えた、あるいは治療をうけつつあるがん生存者は1999年末で
298万人でしたが、2015年には533万人に達すると予測されております。
がんが不治の病であった時代からがんと共存する時代になってきたといえます。
  実際の医療現場でもがんの直接的な影響や治療過程(手術・化学療法・
放射線治療等)にて身体や精神に障害を有する例に対して障害の軽減、
運動機能低下や生活機能低下の予防や改善、介護予防を目的として治療介入を
行う機会は多くなって来ているといわれます。
 当院も例外なくがんの治療中や治療後においてリハビリテーションを実施する
場合があります。予防、回復、維持、緩和といった各段階に応じたリハビリが必要であり、
単に余命の限られたがん患者の機能の維持、緩和のみだけでなく、予防や機能回復も
がんのリハビリの大きな役割となっています。今後、がん患者リハビリテーション開設に
向けて研修で培ったことを基に他職種が連携を行いながらより良い治療を提供できるように
体制作りを進めていきます。 
 
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外来診療
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上天草市立上天草総合病院