病院ブログ

第56回日本視能矯正学会in東京
2015.11.10
11月7~8日 東京国際フォーラムにて日本視能矯正学会が行われました。

当院からは1題。

今年度から入職したばかりのルーキーの学会デビューです。

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演題 「長眼軸長と正常眼軸長のトーリック眼内レンズの軸ずれ」
                             視能訓練士  村上 嵩樹 

朝晩涼しくなってきました。
体調を崩さないように十分に管理していきましょう。

写(龍.K) 
写龍です!
2015.11.06
11月1日は龍ヶ岳町と病院合同の文化祭でした。


今年も互助会写真部 「写龍」 は 体育館にて上映を行いました。


当日見ることが出来なかった方、是非ともご覧ください。




写(龍.K)
 
第32回天草郡市医師会医学会で発表
2015.11.05
内科の和田先生は、血を吸ったマダニを皮膚に付けた状態で受診するひとは、
はたしてその後日本紅斑熱を発病するかについて、2題の演題のなかで論じました。

『マダニ吸血状態で来院した日本紅斑熱の1例』では、皮膚についた吸血状態の
マダニのなかにはリケッチア=ジャポニカの遺伝子がみつからなかったことを報告しました。 

『マダニ吸血において「発病する人」と「しない人」の違いは何か』では
吸血状態のマダニがすべて若ダニと成ダニであったこと、
それらの例からは日本紅斑熱は発病していないこと、
発病する例は幼ダニが関わっていると考えられることを報告しました。

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歯科口腔外科の福田先生は、『摂食嚥下障害対策チィームの取り組み』を発表しました。
内容は、他職種でチィームを組織して昼食時に病棟回診をしていること、
その際適する食事形態や嚥下訓練法の検討をおこなっていること、
内視鏡的胃瘻造設術施工前の嚥下内視鏡検査による機能評価の活動、
などを報告しました。

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内科のわたしは『終末期を病院から施設にうつって過ごした2例、
医療介護連携の実際について』を発表しました。
終末期になにを積極的に位置付けて関わるかについて、病院での取り組みを施設で
継続するための連携の要のやくわりを、病院の地域連携室が果たしていることを報告しました。 

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                          (T.S)
 
認知症を勉強する会
2015.10.29
10月20日に開催された勉強会は今回で、5回目になります。

70名近くの参加がありました。

郡市医師会の先生だけでなくケアーマネージャーさんや施設のスタッフも多くみえました。
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認知症の患者さん自身が感じていることを話し合う活動の紹介が印象にのこる、
くまもと診療病院の戸谷先生のおはなしでした。もともと消化器内科の仕事をされていた
先生がいまのお仕事に取り組まれたいきさつは、レビー小体型認知症の概念をまとめた
横浜の小坂先生たちとの出会いがきっかけだそうです。

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司会をされた山内先生です。
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戸谷先生の前に社会福祉協議会の大谷さんが、サポーター養成講座を学校や
職場単位で開催していることを報告されました。
部会長の島田先生が司会をしてくださいました。
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                                        (T.S)
熊本赤十字病院からの地域医療研修
2015.10.19

熊本赤十字病院の臨床研修医の服部先生が地域医療の研修に来ています。
火曜日は教良木診療所。
地域医療研修1
地域医療研修2

診療のあいまに、道路向かいの金性寺さんにうかがい、新しく納められた襖絵をみせていただきました。近くにお住いの春山さんがお書きになった水墨画です。天井の高い大広間の畳に座って、服部先生とわたしと住職さんが並びました。静かななかでとても不思議な気持ちになりました。11月1日からは一般公開されるそうです。
地域医療研修3

 
                            (T・S) 

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