病院ブログ

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「あったかコンサート」を開催して
2015.10.09
療養病棟(3病棟)のレクレーションに「あったかコンサート」と題して、昨年に続き
与一ヶ浦のアイランドスターズ(通称おやじバンド)をゲストにお招きし、
9月13日の午後に開催しました。

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1人でも多くの患者さんに聞いていただきたく、普段ベッド上で過ごされている方も
ベッドごと移動して頂き、会場は入りきれないほど一杯となりました。

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演奏が始まると、手拍子をしながら一生懸命歌をまねて唄っている患者さん、
「瀬戸の花嫁」の歌にフラダンスを踊って楽しませてくれたスタッフや小さい子供さんの
飛び入り参加もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれ、
患者さんの普段見られない笑顔や声を聞くことができました。
最期に「上を向いて歩こう」をみんなで合唱し、心地よい余韻を残しながらの閉会となりました。

今回、開催にあたりボランティアで参加して頂いたアイランドスターズの方々、
ご家族の皆さん、そして会場設営やカメラマンとして協力いただいた当院スタッフの方々に感謝いたします。

追伸:
田原先生により動画をネット配信されていますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
    URL   https://www.youtube.com/watch?v=A4nHoAoyM-s 

                                                                                    (M.K) 
健康講座
2015.09.17
健康講座でヤマハ工場の職員さんとお話ししました。
(9月9日午後5時15分姫戸町の工場内食堂で)

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担当の方からの要望が、アルコール関連問題に関するお話でした。
アルコールに強いひとも強くないひともひと様々にアルコールの上手な
付き合い方ができればとおもって、お話ししました。
また最新の禁煙補助剤とおなじ考え方で開発された新しい禁酒補助剤の
しくみをご紹介しました。

つまり脳のなかに快楽を感じる部位があること、それはねずみの実験から
発見されたこと、そこから脳全体に快楽が伝わるシステムがあること、などです。

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お話しのあとで出た質問のひとつは、アルコール飲用の結果生じる脳萎縮の
頻度に関するものでした。もうひとつは、適量飲酒とされる1日20グラムの
アルコールとして健康診断で肝機能障害や高脂血症を指摘されることについてでした。 

                     (T.S) 
たんぼアート
2015.09.17
教良木診療所の診療後、研修医の谷先生といっしょに山浦公民館の
たんぼアートを見に行きました。
(9月16日 教良木の山浦公民館からひまわりの風車に導かれて)
診療所をいつも受診される方から、シルバーウイークの22日に彼岸花祭りを
するから見に来て、とお誘いをうけました。前日はおもちをつき、その夜は料理をつくって
当日朝は茶飯を炊いてお弁当をつくり、おもてなしされるそうです。
イベントを中心に担う方がおられ、地区のみなさんがちからを合わせて準備され、
昨年は300人ちかくのかたがみえられたそうです。地域の活性化をめざす努力が
ここでもなされていると伺い、さっそく現地をみせてもらいに行きました。
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公民館のまえからペットボトルで作られたひまわりの風車が並んでいます。
たどっていくとたんぼのなかに青い稲や黒い稲で描かれたたんぼアートに出会いました。
お坊様が両手を合わせておられ、後光が輝いていました。
地区のかたがつくられた展望台にあがってみせてもらいました。
ご近所のかたから声をかけられ、診療所からきたとお話しすると、
ご自身も受診されているそうで一時、話の花が咲きました。

                          (T.S) 
糖尿病教室
2015.09.10
上天草総合病院で定期的に開催されている糖尿病教室が9月10日に行われました。
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今回は糖尿病三大合併症のうち神経症と網膜症についての説明と治療方法、予防策について各専門の医師による講演がありました。
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多くの方にご参加頂き講演後は熱心に質問をされる方もおられ,
とても有意義な会となりました。
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その後は糖尿病の方の食事についての講座がありました。

次回の糖尿病教室は11月の第2木曜日を予定しておりますのでお誘い合わせ是非ご参加下さい♪

(T.M)

第4回認知症に関わる他職種連携会議
2015.08.26
社会福祉協議会田嶋さんの司会進行で、松島町のアロマ研修室でひらかれました。
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開始時間が迫るとともにどんどん会場に人があつまってこられるので驚きました。
お会いしたのは、退院前カンファレンスで顔をあわすことが多くなった各事業所の
ケアマネージャーさん、相談員さん、看護師さん、介護士さん、開業の先生方、
そしてこの日のグループ別検討会を支えられた天草郡市薬剤師会のみなさん、などなどです。
100名を越える参加者のなかには病院と関連施設のスタッフが30名余り、
うち7名が医局の先生でした。
堀江市長さんも冒頭の挨拶だけでなく検討会にも参加され、意見発表されました。
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わたしは病院のなかで数多くおこる認知症の問題について2点。おはなしをしました。
1点目は、急性期疾患の治療のため一般病棟に入院された認知症の患者さんに
生じるせん妄状態など認知症関連症状によって病棟全体が混乱することにスタッフが
対応していること。
2点目は、急性期疾患の治療が終了した時点でしかしこれまでの認知症の長い経過の
結果経口接種が困難になってしまい、退院するため栄養確保のあらたな手段を講じるか
あるいは終末期として最期をむかえるためにどこで療養するか、を家族とともに
決断していることです。

次回は看取りをテーマに場を大会場に移して予定されています。
社会福祉協議会のみなさんの意気込みが伝わってくる連携会議です。

                                         (T.S)
 
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