病院ブログ

病院の立地条件が患者さんの病気やけがの特徴に表れることがあります。御所浦から来た急患は「魚をおろしていたら目に何か入った！」という患者さんでした。上まぶたをめくってみると、見事に魚のウロコが張り付いていました。すぐにピンセットで取りましたが、文字通り目からウロコが落ちたというオチです。たったこれだけのことですが、離島だと海上タクシー代だけで往復3000円もかかってしまうのです（T.T.）。

まぶたを裏返したところ。ウロコは透明なのでどこにあるのかよく見えませんでした。

ピンセットでつまみだして、黒い革の上に載せてみるとまさにウロコでした。

平成23年7月2日に第2回市民健康講座を開催します。

日時：平成23年7月2日（土）

場所：松島総合センター「アロマ」

演題：正しい知識で対策・予防を！　～ご存じですか？　『日本紅斑熱』～

講師：当院内科部長　和田正文

熊本県上天草地域では、マダニの吸血が原因で起こるリケッチア感染症の「日本紅斑熱」が流行しています。全国で毎年約120人前後確認されていますが、上天草では10～20人程度発病しています。一般市民向けに「正しい知識で対策・予防を！　～ご存じですか？　『日本紅斑熱』～」のお話をいたします。病気の診断・治療・予防や厚生労働省のリケッチア症の研究班の上天草地区の取り組みなどお話する予定です。

平成２３年5月１５日の熊本日日新聞の記事です。

多数のご参加お待ちしております。

平成２３年６月１日、当院６階講堂にて「手洗い」について勉強会が開かれました。

今回の勉強会では、実際に職員の皆様にも手洗いをしていただいてどのくらい汚れがおちているのかチェックしていただきました。

しっかり洗っていても汚れが意外と残っているのには驚かれたのではないでしょうか？

手洗いの手順にそってしっかり洗うことで感染拡大の予防につながります。

今後はいままで以上に入念に手を洗っていきたいと思います。　　　　　　　　　（ｋ．ｓ）

平成２３年５月２８日に松島総合センター「アロマ」の視聴覚室において今年度第１回目の市民健康講座が行われました。

今回は、当院診療部長兼循環器内科部長の脇田富雄先生による『上天草市における透析患者の特徴と慢性腎臓病対策』について講演を行いました。

上天草市の人口に対する透析患者の割合が全国に比べて２倍ほど高いこと、慢性腎臓病の原疾患が腎硬化症に多いこと、その予防をするには高血圧にならないようにする、とのお話しでした。

参加者アンケートでは、上天草市の現状がよく分かった。血圧コントロールがとても重要であることが分かった。などのコメントを頂きました。

高血圧の管理、そして毎年健診を受けることが重要なので気になる方は健診を受けてみてはいかがでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ｋ．ｓ）

平成２３年５月２７日に清掃作業を行いました。

今回は、正面玄関前の清掃と花壇の手入れをしました。

昼休みの短い時間を使って行いましたが、雑草やゴミ等を取ることができ花壇もきれいにすることができました。

参加してくださった職員の皆様、お疲れ様でした！　　　　　　　　　　　　　　（ｋ．ｓ）