令和6年7月17日(水)に創立60周年記念式典を行いました。
当院は今年、創立60周年を迎える節目の年であるため、60周年記念事業実行委員を立ち上げ様々な催し物を企画しております。
今回実施された記念式典もそのうちの一つです。
記念式典には、市長をはじめとする、長い歴史を持つ当院の運営を支えていただいた方を来賓にお招きし、職員併せて総勢100名近くの病院関係者にご列席いただきました。
式典は、60周年記念事業実行委員長の竹下哲二先生の開式の辞に始まり、院歌斉唱、病院事業管理者の岸川秀樹先生、病院長の脇田富雄先生の挨拶と続いていきました。
そして来賓より、堀江隆臣上天草市長、桑原千知上天草市議会議長から祝辞を賜り、永年勤続者・奨励賞の表彰があり、閉式となりました。
粛々とされど和やかに進行した式の後は、来賓を含む関係者を交えた交流会を行いました。
参加いただいた皆様ならびにお祝いを頂いた皆様に改めてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
最後に、当院が60年もの間存続できたのは、ひとえに地域の皆様をはじめ上天草市や関連する医療機関、介護・福祉施設等多くの皆様のご支援あってのことと、厚く御礼申し上げます。
また、今後とも引き続き皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
今後も当院を末永く運営し、地域の医療を守り続けていけるよう職員一同、日々努力して頑張っていきます!
令和6年7月5日(金)水害記念式典を行いました。
梅雨の時期でもあり、雨の中の式典が多いのですが、当日は強い日差しがじりじりと照り付けていました。
看護学生を含め100人以上の職員が集まり、正午の合図とともに鐘が響き渡る中、黙とうを捧げました。その後、管理者・病院長からの講和がありました。当時を偲んでのおにぎりとメザシの昼食は今年も中止となりました。
日本各地でも甚大な自然災害が頻発しています、当時を知るスタッフがほとんどいない中、この地で甚大な災害が発生したことを後世に伝えるため、今後も水害記念式典を継続していきたいと思います。
6月26日(水)、上天草総合病院6階講堂において、東天草分署と合同勉強会を開催しました。救急搬送時の事例及び昨年ヤマハ天草製造株式会社にて行われた災害訓練の事例等も踏まえ、消防署と医療機関での課題や質疑に対して意見交換を行いました。お互いの立場の状況を知ることができ、充実した勉強会となりました。地域住民の安心、安全を守るためにも消防署と医療機関の連携は必要不可欠です。
今後も3ヶ月おきに勉強会を行っていく予定です。
先日より、病院ときららの里の正面玄関の間に大きなこいのぼりを揚げています。
龍ヶ岳の地名の入った吹き流しもあり、黒い真鯉、赤い緋鯉、青い子鯉が並んで風になびく姿はとてもきれいで、心癒されます。
5月10日まで揚げる予定ですので、来院される方はぜひご覧下さい。
2024年3月の9日(土)、10日(日)の2日間、第52回天草パールラインマラソン大会が開催されました。
皆さんご存じのとおり、当大会は「遅いあなたが主役です」をキャッチフレーズに、健康を増進するマラソン大会として、昭和48年から開催され、今年で52回目を迎える大会です。昭和47年に「熊本走ろう会」が結成され、会からの要請を大矢野町が受け入れて、わが国最初の健康マラソン大会として第1回パールラインマラソン大会が昭和48年に開催されるに至ったようです。ということで、上天草市に「健康マラソン発祥の地」としての記念碑が平成4年3月8日に設立されています。
昨年からは、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2日間での開催となり、今年も3月9日の午後から、4.2kmと10kmの部が、3月10日にはハーフマラソンと10kmラン&クルーズの部が開催されました。
4.2kmの部には、①18歳以上男子、②18歳以上女子、③ファミリー、④仮装の部(団体)、⑤仮装の部(個人)、⑥市民学生の部(男女)があり、それぞれの参加者数は①82名、②91名、③551名、④15名、⑤24名、⑥65名でした。なんと参加者の最高年齢は、男性91歳、女性90歳と、健康マラソンにふさわしい大会になったと感じました。
3月9日には、当院からも2名の医師と2名の看護師が救護・健康相談スタッフとして参加しました。翌日の3月10日にはハーフマラソンと、10kmラン&クルーズの部が開催され、当院からはハーフマラソンに2名の職員が、10kmラン&クルーズに1名の看護師が走者として参加しました。また、救護・健康相談スタッフとして、2名の医師と1名の看護師も参加しました。
ぜひ来年もたくさんの方が参加してくれることを期待しています。一緒に上天草路を走りましょう!