認知症勉強会が平成25年7月11日(木)19時よりホテル竜宮で開かれました。
天草郡市医師会上天草部会の先生方や一緒にはたらく看護と介護のスタッフで、60名をこえる参加がありました。
天草市内の先生方もみえていました。
原先生の講演では、4種類になったアルツハイマー病のお薬の使い方をくわしく教えていただきました。
講演後の質疑応答が興味深いものでした。
『認知症治療が生活の質の維持に貢献するものにとどまらず、生命予後をのばす結果をもたらすものなのか』
『推奨投与量までとどかなくても抗認知症薬の効果はきたいできるものなのか』
『早期診断早期投与を開始して病気の経過のどの時期まで投薬継続するものなのか』
さて先生から紹介していただいた海馬の萎縮を数値化する認知症早期診断支援システム。
さっそく業者さんにお願いして当院でも活用できるようにしました。 T・S
平成25年7月7日午前10時から
入道雲と真っ青なそら、突然の大雨、そしてまたつよい日照りのもとで開催。
厚生労働省研究班によると平成24年に認知症のひとが462万人と推測。予備軍が400万人。
どの診療科であろうと医師はみな、認知症の知識をふかめなければ、と感じています。
認知症の予防は、高血圧症や糖尿病の予防に通じるものです。
そして認知症が進行したときにどう生きたいかも考えましょう。
答えは、自宅で病院で施設でどこで生きるかにより異なって当然、
とおもいます。 T・S
平成25年7月5日(金)水害記念式典が執り行われました。41年前の1972年7月6日上天草地域で1時間に130ミリ、1日に447ミリの記録的大雨をもたらし、土砂崩れ、鉄砲水等の被害で
100名以上の命が失われたという未曾有の大水害です。この龍ヶ岳地域でも被害は甚大でたくさんの方が亡くなられたそうです。
本式典は亡くなられた方々への黙祷と当時の被災者の気持ちを忘れないために被災中に避難場所で振る舞われたメザシとおにぎり、たくあんを食べるというものです。
12時になり黙祷のための鐘を鳴らします。
今回はテレビ撮影もあり、角度的にこのアングルしか撮れませんでした。
黙祷の後、坂本病院長による講話がありました。
おにぎりの撮影はしていませんがたくあんとメザシです。
食事風景
Youtubeの当時の新聞記事、映像が載せられていたので末尾にURLを貼っておきます。
記憶にも新しいですが昨年も九州北部豪雨、2年前の3.11宮城沖地震と天災なので防ぎようがないので仕方のないことではありますが、穏やかな日常が突如として恐怖に変わるその恐ろしさ、亡くなられた方への哀悼の意は後世にもしっかりと伝えていかないといけないです。
長くなりましたが最後に亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 Y・H
http://www.youtube.com/watch?v=c9PfMZVLfcY