病院ブログ

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こいのぼりを揚げています
2024.05.07

先日より、病院ときららの里の正面玄関の間に大きなこいのぼりを揚げています。
龍ヶ岳の地名の入った吹き流しもあり、黒い真鯉、赤い緋鯉、青い子鯉が並んで風になびく姿はとてもきれいで、心癒されます。
5月10日まで揚げる予定ですので、来院される方はぜひご覧下さい。

天草パールラインマラソンが開催されました
2024.03.14

2024年3月の9日(土)、10日(日)の2日間、第52回天草パールラインマラソン大会が開催されました。
皆さんご存じのとおり、当大会は「遅いあなたが主役です」をキャッチフレーズに、健康を増進するマラソン大会として、昭和48年から開催され、今年で52回目を迎える大会です。昭和47年に「熊本走ろう会」が結成され、会からの要請を大矢野町が受け入れて、わが国最初の健康マラソン大会として第1回パールラインマラソン大会が昭和48年に開催されるに至ったようです。ということで、上天草市に「健康マラソン発祥の地」としての記念碑が平成4年3月8日に設立されています。
 昨年からは、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2日間での開催となり、今年も3月9日の午後から、4.2kmと10kmの部が、3月10日にはハーフマラソンと10kmラン&クルーズの部が開催されました。
4.2kmの部には、①18歳以上男子、②18歳以上女子、③ファミリー、④仮装の部(団体)、⑤仮装の部(個人)、⑥市民学生の部(男女)があり、それぞれの参加者数は①82名、②91名、③551名、④15名、⑤24名、⑥65名でした。なんと参加者の最高年齢は、男性91歳、女性90歳と、健康マラソンにふさわしい大会になったと感じました。
3月9日には、当院からも2名の医師と2名の看護師が救護・健康相談スタッフとして参加しました。翌日の3月10日にはハーフマラソンと、10kmラン&クルーズの部が開催され、当院からはハーフマラソンに2名の職員が、10kmラン&クルーズに1名の看護師が走者として参加しました。また、救護・健康相談スタッフとして、2名の医師と1名の看護師も参加しました。
 ぜひ来年もたくさんの方が参加してくれることを期待しています。一緒に上天草路を走りましょう!

 

龍ヶ岳小学校より人権の花をいただきました
2024.03.12

毎年、龍ヶ岳小学校から人権の花をいただいております。
人権の花活動とは、国から学校に配布した花の種子や球根などを、小学校のこどもたちが協力し育てることによって、生命の尊さを実感し、その中で、豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することを目的とした活動です。

今年も、こどもたちから「いつもお世話になりありがとうございます。私たちが大事に育てた人権の花です。」と10個の鉢をいただきました。メッセージ付きのかわいい花は正面玄関横に飾っておりますので、当院を利用される方もぜひ、来院された際はご覧ください。

令和5年度第2回院内感染対策研修会
2024.02.28

  2024年2月6日に令和5年度第2回院内感染対策研修会を開催しました。今回は、兵庫県赤穂市民病院皮膚科部長の和田康夫先生を講師にオンラインでご講演いただきました。Zoomを利用したハイブリッド開催でしたが、当院の会場には54名の職員とオンラインでは天草地域の医療機関の方々をはじめ36名の方にご参加いただきました。

 当院でも集団発生を経験したことがある疥癬について、動画を交えて分かりやすく説明していただきました。その中でも、ヒゼンダニの見つけ方は今後とても役に立つと思われます。疥癬は、潜伏期間も長く、1人でも感染者が発生すると集団発生につながる恐れが極めて高くなります。看護師だけでなく、患者に接するスタッフ全員が疥癬の症状を把握しておくことで、早期発見につながることを期待します。

和田先生がマダニの調査を実施しました
2024.02.21

先日、当院の和田正文先生がマダニの調査を行いました。
その様子を写真にしておりますので、和田先生のコメントと共にご覧ください。


天草はマダニ媒介性感染症が多い地域です。日本紅斑熱とSFTSが多発しています。私と国立感染症研究所2人、森林総合研究所1人の先生たちで、マダニ種やステージ(幼ダニ・若ダニ・成ダニ)、病原体保有などを季節変化を調べていきます。どのダニがどのように媒介していくか、わかっていないところが多いので調査しています。天草各地で3日間、白い旗をふり、動物がきたと間違わせ、くっついたマダニを捕獲していきます。多い所では2月にしては驚愕の5分くらいで30匹以上とれています。今後定期的に、天草各地でマダニを調査していきますので、白い旗をふっている人たちをみかけたら、温かく見守ってください(笑)        
            
和田 正文

 

また、今回のマダニ調査はTKUのネットニュースにおいても掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
マダニによる感染症を撲滅しようとする国立感染症研究所などの研究員がマダニを採取【熊本】(外部リンク)

 

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