当院は、「信頼される地域医療」を理念として、地域に根ざし、
安心・安全な医療、また地域に必要とされる病院を目指して、病院全体で
取り組んでいるところです。
その状況を第三者の評価(日本医療機能評価機構)による審査を受け、病院機能・
医療の質等が一定の水準に達成している病院として認定されました。今回の認定で
3回目となり、認定書に3つ星(☆☆☆)が記載されています。
認定期間は、2018年4月21日~2023年4月20日までの5年間となっています。
今回の認定結果は、病院機能評価委員会において、認定期間中も日々改善に努めてきた
ことがこの結果に繋がったものと思います。
前回認定後よりきららの里施設長の福田誠先生が委員長を務められ、平成27年4月からは
姫野隆一副院長兼産婦人科部長が引き継がれ、今回の病院機能評価受審の準備を
進めてきました。
今回の病院機能評価受審は、平成29年12月14日(木)から15日(金)の2日間、
3名のサーベイヤー(審査員)が当院を実際に訪問し審査が行われました。
訪問診査内容が前回と随分異なり、入院患者症例の外来受診から入院、検査・手術
そして退院まで患者さんへの関わりなどのケアプロセスを、電子カルテを参照しながら
確認されることが審査の中心となっていました。
最後の講評で、このケアプロセスにおいても、高く評価されたことは大変うれしいこと
でした。しかし指摘事項も多くありました。
今年度から病院機能評価委員長の脇田富雄病院長や蓮尾友伸事業管理者を中心に、
全職員で医療の質、患者サービスの改善に取り組み信頼される病院づくりを目指していきます。
(T.M)