「お・も・て・な・し」があらゆる所で取り上げられていますが、
病院においても例外ではありません。
当院でも患者サービスや接遇は重要項目で、蓮尾事業管理者も本年度の
病院目標として「挨拶をしましょう」を挙げておられているところです。
TQM(Total Quality Management)委員会におきましても、
職員一人ひとりが日頃より接遇向上を心がけるきっかけづくりとして、
接遇優秀者選出を毎年行っています。
今年も6月下旬に「医師・看護師」「コメディカル」「新人」の
三部門において全職員に推薦投票してもらい委員会で集計し
各部門1位には、7月13日の病院創立53周年記念式典のなかで
病院長より表彰していただきました。
また、同日の7月13日には天草市民センターにて医療接遇セミナーが
元キャビンアテンダントを講師として開催され、病院からも5名が参加しましたが、
好評で2回目も是非参加したいとの声もありました。
翌週の7月18日には富田薬品医薬営業部次長の西村幸司様を講師に迎え、
病院全体の接遇勉強会を開催し、約100名の職員参加がありました。
基本的な挨拶・表情・態度に加え、職員3名に前に出てもらい笑いも
交えながら電話対応のロールプレイングも行ってもらいました。
講演内容に「たった一人の職員の対応が、その患者様にとっては病院全体の評価になる」
とありました。職員一人ひとりがそれぞれ接遇力を向上し、
病院を利用される全ての方に満足いただけるように、
今後も委員会活動を進めて行きたいと思います。
(Y.T)