平成23年2月5日に当院6階講堂にて、日本紅斑熱についての講演会が開かれました。
上天草地域では、「日本紅斑熱」が多く発生しているということで、昨年の8月には、帯広畜産大学の猪熊教授をはじめとする研究班の方が当院のある龍ヶ岳町にマダニ採取に来られました。
そこで今回は、研究結果を含めた、日本紅斑熱に関する講演会が開かれました。当院樋口定信院長が座長を務めました。
当院からは、和田内科部長が「日本紅斑熱の症状・治療・予防(上天草での症例の傾向)」と題して講演を行いました。
演者の先生方です。
右から当院和田正文内科部長、
帯広畜産大学予防獣医学分野 教授 猪熊壽先生と
帯広畜産大学5年生 斉藤享先生、
熊本県保健環境科学研究所 研究主任 松本一俊先生
国立感染症研究所ウイルス第一部リケッチア・クラミジア室長 安藤秀二先生
と錚々たる先生方がお集まりになり、最先端の情報を講演頂きました。
会場がいっぱいとなる盛況ぶりで、市民の方の関心の高さがうかがえました。
当院のホームページにも掲載しています、ご覧下さい。(C.Mo)