1964年に上天草総合病院が開設され、小児科の診療は1965年から始まりました。1回目の東京オリンピックが1964年、天草五橋が開通したのが1966年ですから、ずいぶん昔のことです。
小児科には喘息学級があり、喘息の子どもたちが入院して治療を続けながら地元の学校に通っていました。九州で一番早くできた療養施設として全国的にも有名で、病院内には温水プールが併設されていました。喘息学級が2007年に閉級するまで26都道府県から1033人の子どもが入院し、平均年齢は9.9歳、平均入院期間は497日だったそうです。
さて小児科の診療は小児科常勤医と、熊本大学の応援の先生(週2日)が担当しています。乳幼児健診や予防接種はもちろんのこと、発熱などの身近な病気は地元の医療機関を受診するのがいいですね。難しい病気で大学病院などを受診するときも、必要な検査はできるだけ私たちの病院で終わらせてから紹介するようにしています。
なお夜間、休日でも診療できる日があります。どうぞお問い合わせください。また私たちは病気だけでなく「こどもの事なら何にでも」関心があるので声をかけてください。
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