患者様から採取された様々な検体（血液、尿、穿刺液、喀痰、便など）をもとに、生化学的検査、免疫学的検査、血液学的検査、細菌学的検査、遺伝子学的検査等を行っています。 正確な検査データを確保するためには毎日の精度管理がとても重要です。また当院は、臨床データ標準化基幹施設として、全国の検査データの施設間差を無くす事業にも取り組んでいます。
検体検査
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- 生化学的検査
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自動分析機、日本電子BM6050により患者様の血液から、肝臓、心臓、腎臓など各臓器の酸素や成分を分析し、異常値を見つけます。
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- 免疫学的検査
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蛍光酸素免疫測定法を用いた東ソーAIA2000LAにより腫瘍マーカー、ホルモン、ウイルス感染などを調べます。
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- 血液学的検査
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赤血球、白血球、血小板数などの算定、血球形態の異常を調べます。また輸血をするための交差適合試験などもおこないます。
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- 細菌学的検査
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感染症の原因微生物（細菌、真菌、ウイルス等）や抗生物質の薬剤効果を調べます。ウイルス感染の迅速検査もおこなっています。
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- 遺伝子学的検査
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結核菌のＤＮＡを増幅し、感染の有無を短時間で判定します。結核菌を迅速に検出することは、結核菌の周囲への感染を防ぐためにとても重要です。
