令和6年6月の診療報酬改定に伴い、厚生労働大臣より掲示が定められた以下の項目について、掲示します。
・当院はオンライン資格確認を行う体制を有しています。
・受診歴、薬剤情報、その他必要な診療情報を取得、活用して質の高い診療を行います。
国が定めた診療報酬算定要件に基づいて、下記のとおり診療報酬点数を算定します。
区分 | マイナ保険証利用 | 診療点数 |
---|---|---|
初診 | する | 1点 |
しない | 3点 | |
再診 | する | 1点 |
しない | 2点 |
・医師等が診療を実施する際、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を閲覧・活用し診療を行っています。
・質の高い医療を提供するためにも、マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。
・電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを実施します。
マイナンバーカードの健康保険証利用については、厚生労働省の特設ページにて紹介しています。
〇マイナンバーカードの健康保険証利用について(外部リンク)
令和6年度の診療報酬改定に基づき、令和6年10月から長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)を患者さんの希望で使用する際に、選定療養費として患者さんの自己負担額が発生します。
◆選定療養費の対象となる場合
・院内処方(入院患者は除く)
・院外処方
◆選定療法費の対象となる医薬品(長期収載品)について
・後発医薬品が上市されてから5年経過した先発医薬品(※)
・後発医薬品への置換率が50%以上の先発医薬品(※)
・注射剤も対象となります。
(※)…準先発医薬品も含む
◆選定療養費の対象から除外されるケース
・入院患者さんへの処方
・医師が医療上の必要性があると判断した場合
・在庫状況等により先発医薬品の提供が困難な場合
・バイオ薬品
◆自己負担額について
・長期収載品(先発医薬品)の薬価と、後発医薬品の最高価格帯との差額の4分の1
例)先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円
※選定療養費は、保険給付でないため、消費税が上乗せされます。
※国や地方単独の公費負担医療制度をご利用の場合も、選定療養負担の対象となります。
参考:厚生労働省資料 令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み(PDF)
・原則として初診は対面での診察を行う必要があります。
・情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行いません。
当院では「かかりつけ医として」次のような取り組みを行っています。
・患者が受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行うこと
・専門医師又は専門医療機関への紹介を行うこと。
・保健福祉サービスに関する相談に応じること。
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行うこと。
※医療機能情報提供制度(医療情報ネット)を利用してかかりつけ医機能を有する医療機関を検索することができます。
・後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施していきます。
・後発医薬品のある医薬品について特定の商品名ではなく薬剤の成分を基にした一般名処方を行う場合があります。
※一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
・後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の供給に向けた取り組みを実施しています。
・医薬品の供給不足等が発生した場合でも治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しています。
〇食事療養について
当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時、適温で提供しています。
※食事提供時間(朝食:午前7時30分、昼食:午前12時、夕食:午後6時以降)
・入院時食事療養費(流動食のみを提供)(1食につき)605円
・入院時食事療養費(2以外の食事療養)(1食につき)670円
〇生活療養について
・入院時生活療養費(流動食のみを提供)(1食につき)530円
・入院時生活療養費(食事療養)584円
・入院時生活療養費(療養環境)398円
〇選定療養について
当院では、健康保険法の療養に該当しない保険外負担の料金について、その使用料・利用回数に応じた実費のご負担をお願いしております。また、下記一覧に記載がないものについては受付スタッフにお尋ねください。
1.食事介助用エプロン 1枚12円
2.テレビ使用料(1日につき) 143円
3.付き添い者の食事代 朝食:385円 昼食:550円 夕食:550円
4.付き添い者の寝具代 1日あたり110円
5.エンゼルケア 1セット5,500円
6.文書料(1枚につき)
品名 | 金額 |
---|---|
普通診断書 | 1,100円 |
保険会社用診断書 | 5,500円 |
身体障害者用診断書 | 5,500円 |
7.洗濯代(1枚につき)
品名 | 金額 |
---|---|
下着、靴下、タオル | 33円 |
半袖、半ズボン | 88円 |
長袖、長ズボン、バスタオル | 110円 |
寝巻き | 165円 |
・医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行時において、個別の診療報酬の算定項目が
分かる明細書を無料で発行しております。
・明細書には使用した薬剤名や実施された検査名等が記載されます。
・明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨お申し出ください。
・コンタクトレンズ装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、コンタクト検査料1(200点)を算定します。
※厚生労働省が定める疾病の治療・経過観察によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、眼科学的検査料で算定する場合があります。
・迅速な義歯(入れ歯)の修理をするため、歯科技工士を配置しています。
以下のとおり看護配置を行っています。
病棟 |
病床区分 | 1日に勤務している看護職員の人数 | 看護職員1人当たりの患者受け持ち数 | |
---|---|---|---|---|
8:30~17:15まで | 16:30~9:00まで | |||
2病棟 | 一般病棟 | 15人以上 |
4人以内 |
9人以内 |
3病棟 | 療養病棟 | 13人以上 | 7人以内 | 15人以内 |
4病棟 | 一般病棟 地域包括ケア病床 |
14人以上 | 6人以内 | 10人以内 |
5病棟 | 地域包括ケア病棟 | 17人以上 | 8人以内 | 16人以内 |
・入院費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する”DPC対象病院”となっております。
※対象病棟:2病棟・4病棟(405号室~421号室)
※医療機関別係数:1.2963 (基礎係数:1.0451+機能評価係数Ⅰ:0.1618+機能評価係数Ⅱ:0.0788+救急補正係数:0.0106)
・入院の際医師をはじめとする関係職員が協働して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。
・厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援の基準を満たしています。
※身体的拘束最小化については、現在体制の準備中です。
1. 特別の療養環境の提供(特定療養費に関する事項)
※テレビ、電話、洗面台はすべての個室に備えてあります。
病床種別 | 部屋番号 | 金額 |
---|---|---|
一般病棟 地域包括ケア病床 (2・4病棟) |
207,208,408,409,410,411,418,424,425 | 2,750円 |
204,412,413,415,416,417,422 | 4,400円 | |
203,423 | 5,500円 | |
地域包括ケア病棟 (5病棟) |
535,536 | 4,400円 |
501,502,503,504,505,513,514 530,531,532,533,534,537 |
3,300円 |
2. 入院期間が180日を超える入院
入院期間が180日を超えて入院する患者(難病患者等入院診療加算を算定する患者等を除く)については、健康保険一部負担金とは別にご負担金をいただきます。
対象となる病棟 | ご負担金(1日につき) |
---|---|
一般病棟(2・4病棟) | 2,376円 |
区分1に分類される手術 | |
---|---|
手術名 | 件数 |
頭蓋内腫瘤嫡出術 | 0 |
黄斑下手術等 | 0 |
鼓室形成手術等 | 0 |
肺悪性腫瘍手術等 | 0 |
経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0 |
区分2に分類される手術 | |
手術名 | 件数 |
靭帯断裂形成手術等 | 0 |
水頭症手術等 | 0 |
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0 |
尿道形成手術等 | 0 |
角膜移植術 | 0 |
肝切除術等 | 0 |
子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 2 |
区分3に分類される手術 | |
手術名 | 件数 |
上顎骨形成術等 | 0 |
上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0 |
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0 |
母指化手術等 | 0 |
内反足手術等 | 0 |
食道切除再建術等 | 0 |
同種死体腎移植術等 | 0 |
区分4に分類される手術(歯科以外) | |
手術名 | 件数 |
腹腔鏡下腸管癒着剥離術 | 0 |
腹腔鏡下肝嚢胞切開術 | 0 |
腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 0 |
腹腔鏡下胆管切開結石摘出術 | 0 |
腹腔鏡下虫垂炎切除術 | 0 |
腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍) | 0 |
その他の区分に分類される手術 | |
手術名 | 件数 |
人工関節置換術 | 0 |
乳幼外科施設基準対象手術 | 0 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 9 |
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0 |
経皮的冠動脈形成術 | 0 |
急性心筋梗塞に対するもの | 0 |
不安定狭心症に対するもの | 0 |
その他のもの | 0 |
経皮的冠動脈粥腫切除術 | 0 |
経皮的冠動脈ステント留置術 | 12 |
急性心筋梗塞に対するもの | 4 |
不安定狭心症に対するもの | 3 |
その他のもの | 5 |
当院は以下の事項について、施設基準を満たしていることから九州厚生局に届け出ています。
(令和6年10月現在)
基本診療料 | |
---|---|
機能強化加算 | 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4) |
療養病棟入院基本料 | 診療録管理体制加算2 |
医師事務作業補助体制加算1 | 急性期看護補助体制加算 |
感染対策向上加算1 | 後発医薬品使用体制加算1 |
データ提出加算 | 入退院支援加算1 |
認知症ケア加算 | 地域包括ケア病棟入院料1 |
地域包括ケア入院医療管理料1 | 看護職員夜間配置加算 |
救急医療管理加算 | せん妄ハイリスク患者ケア加算 |
療養病棟療養環境加算1 | 看護職員処遇改善評価料40 |
情報通信機器を用いた診療 | 経腸栄養管理加算 |
医療DX推進体制整備加算 | 短期滞在手術基本料1 |
特掲診療料 | |
がん性疼痛緩和指導管理料 | ニコチン依存症管理料 |
開放型病院共同指導料 | がん治療連携指導料 |
薬剤管理指導料 | 医療機器安全管理料1 |
別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院 | 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料 |
在宅がん医療総合診療料 | 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト |
検体検査管理加算1 | 検体検査管理加算2 |
コンタクトレンズ検査料1 | CT撮影及びMRI撮影 |
無菌製剤処理料 | 心大疾患血管リハビリテーション料1 |
脳血管疾患等リハビリテーション料2 | 運動器リハビリテーション料1 |
呼吸器リハビリテーション料1 | がん患者リハビリテーション料 |
集団コミュニケーション療法料 | 人工腎臓 |
導入期加算1 | 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 |
小児科外来診療料 | 婦人科特定疾患治療管理料 |
HPV核酸検出 | 遺伝学的検査 |
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に掲げる遠隔モニタリング加算 |
大動脈バルーンパンピング法(IABP法) | 胃瘻造設術 |
輸血管理料2 | 輸血適正使用加算 |
胃瘻造設時嚥下機能評価加算 | 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料 |
糖尿病合併症管理料 | 糖尿病透析予防指導管理料 |
BRCA1/2遺伝子検査 | 外来ベースアップ評価料1 |
入院ベースアップ評価料43 | 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合) |
持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合) | 二次性骨折予防継続管理料2・3 |
歯科 | |
歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準 | CAD/CAM冠 |
歯科技工加算1及び2 | クラウン・ブリッジ維持管理料 |
歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算 | |
入院時食事療養等 | |
入院時食事療養( Ⅰ ) | 入院時生活療養( Ⅰ ) |
その他届出 | |
酸素の購入単価 |