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TEL. 0969-62-1122

FAX. 0969-62-1546

〒866-0293 熊本県上天草市龍ヶ岳町高戸1419-19

上天草市病院事業管理者挨拶

 当院は、昭和39年7月16日未だ天草五橋の開

通していない離島上島に、先人の比類ない熱意によ

り国民健康保険龍ヶ岳町立上天草総合病院として開

設されました。現在まで一貫して、医療、保健、福

祉の連携すなわち地域包括医療・ケアの構築を目指

した色々な取り組みをしてきました。関わる関連施

設としては健康管理センター、訪問看護ステーショ

ン、介護老人保健施設、在宅介護支援センター、居

宅介護支援センター、歯科保健センター、加えて看    上天草市

護専門学校も併設しています。昭和47年には天草   病院事業管理者

大水害に被災し病院が壊滅状態となりましたが、高    蓮尾 友伸

度経済成長の中、時の総理大臣田中角栄氏の一声で蘇ったそうです。

 平成16年には町村合併で上天草市立上天草総合病院と名称変更し、熊

本県の災害拠点病院、へき地医療拠点病院の指定を受け、先の熊本地震の

際にもDMATチーム、JMATチームを派遣しました。また、ドクター

ヘリの走りである防災ヘリコプター“ひばり”による搬送県内第1号も当

院でした。

 健全な病院経営を目指す努力として、平成28年度よりDPCと地域包括

ケア病棟を同時に導入しました。現在もデータの適切な評価による、より

良いアウトカムを模索中です。

一方、平成19年4月のがん対策基本法、現在進行中の地域医療構想、い

ずれも過疎地の病院には不利な施策が進行中です。加えて平成22年度以

降の新臨床研修医制度や新専門医制度導入に伴う大学病院の医師派遣機能

の低下により、現在大学各科より曜日を限った外来のみの診療応援を仰い

でいる状況です。離職医師が相次ぐ中、外来/入院/当直をこなす残った

医師が疲弊しないためにも常勤医師確保は喫緊の課題と考えています。

 この様な時代の要請の中で、私どもの病院施設に求められていることは

市民への啓蒙活動(予防)の推進、特定健診受診率の向上、がん検診の充

実、重症疾患の峻別と適正な医療機関への転送、看護学校での看護師養成

そして当院がかかりつけ医として中心となり、急性期病院と地域の診療所

地域の患者さんを医療・介護にかかわる多職種と連携して結ぶ地域包括ケ

アシステムの構築です。それには倍旧の信頼され愛される病院づくりが必

要と考えています。

アゲインストの風が吹く中、住民の皆様はもちろんですが、医療職に対し

ても魅力のある、"明るく元気な病院づくり"を就任初年度の目標と致しま

した。

 八代海が目前に広がり、背後にはミューイ天文台擁する龍ヶ岳がそびえ

る風光明媚な環境の中で、250余名の職員が195床、外来400名/日の病

院を文字通り守っています。娯楽施設は温泉を除いて皆無ですが、自然が

大好き、釣りが大好き、満天の星空が大好きな医師、薬剤師をはじめとし

たコメディカルの応募をお待ちしています。